にしし ふぁくとりー:西村文宏 個人サイト

2021年11月26日の投稿(時系列順)[4件] - 今日のひとことログ

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■LOG 2021年11月26日の投稿(時系列順)[4件]

にししふぁくとりーHOMEに掲載している「今日のひとこと」の過去ログ(掲載履歴)です。 RSS

No.5309 〔18文字〕

取り外したHDDが暖かい。
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No.5310 〔2824文字〕 📗

PCのデータは日々自動バックアップされる仕組みを用意してあるのだが、バックアップ先は「バックアップ用途の内蔵HDD」である。システムやデータを格納するSSDと、パーティションイメージを格納するバックアップ用HDD(※SSDではなくHDDなのは大容量が必要だから)を内蔵させてある。なので、あくまでも同一PC内でバックアップしているだけだ。この場合、ミスやトラブルでデータが失われた場合にはバックアップから復活させられるが、PC全体に及ぶ問題が起きたとき(雷にやられるとか水没するとか盗難に遭うとかランサムウェアに乗っ取られるとか)には対処できない。ので、外部の2ndバックアップもある方が望ましいよな……とは思っていた。最低限、システムドライブとデータドライブだけを外部にバックアップする用途でKIOXIAの128GBくらいのUSBメモリを調達しようかなと考えていた。最初にチェックしたときには3,480円だったが、今はブラックフライデーのタイムセールで2,955円(クーポンでさらに10%OFF)とかになっていたし。しかし、USBメモリは長期保管に向いているわけではないし、どうせならUSBポータブルHDD(またはSSD)の方が良いのではないか、と思って検索してみた。しかし、メジャー処の製品は結構な値段がするし、安い製品は品質が心配だし、何より最近のAmazon返品詐欺の被害も心配である。
ふと、SerialATA機器をUSB接続する変換ケーブルを所有していることを思い出した。それならば、内蔵用のHDDやSSDを単体で調達すれば良いではないかと。用途は「バックアップデータのバックアップ」なので、使用頻度はまあ数ヶ月に1回くらいで良いだろう。とすると、内蔵用のHDDやSSDをUSB接続するのでも問題ない。普段は箱にでもしまっておけば良いのだから。……と考えてみたところで、さらに思い出した。そういえば、退役させた内蔵HDDがいくつかあったはずではないかと。HDDは故障の予兆を感じて交換するケースもあるが、容量が足りなくて交換するケースもある。特に過去のバックアップ用HDDは、さらなる大容量が必要になって退役させたものがいくつかあった気がする。それらは容量以外には問題がないのだから、再活用しても問題ない。というわけで探してみたところ、2016年の夏頃に退役させたWestern Digital社製の1TB HDDを発見した。2010年製造なのでおそらく6年間くらいバックアップ用HDDとして使っていたのだろう。早速これを、SerialATA-USB変換ケーブルに挿してPCに接続してみた。……が、認識がおかしい。ストレージ機器だとは認識されているようだがドライブとしては認識されない。どうやら3.5インチのHDDだとUSB給電では電力が足りなくて動かないようだ……。まあ、若干そうだろうなと思ってはいたのだが。元々このケーブルは、ノートに内蔵している2.5インチHDDをSSDに交換する用途で買ったものなので、3.5インチHDDを接続したことはなかったのだ。というわけで、内蔵HDDのUSBポータブル化はできなかったのだが、せっかく発見された1TB HDDを無駄にはしたくない。ポータブルHDDで容量1TBの製品を買おうと思ったら結構な値段がするのだし。
で、メインPCには4台の3.5インチHDDまたはSSDを内蔵できる空間があるのだが、今は3台しか内蔵させていない。なのでそこに一時的に入れれば良い。HDDはフロントアクセスパネルから交換できる筐体なので、HDDを内蔵させるために筐体を開ける必要はない。HDDをストレージホルダーに4個のネジで留める手間はあるが、使用頻度は少ないのだから良しとする。早速内蔵させてみると問題なく認識した。CrystalDiskInfoによると、12,491時間ほど使ったHDDのようだ。日に換算すると520日である。電源投入回数は4,186回。結構使っているが、特にハードウェアの問題はなさそうなので、まあ、時々接続してバックアップデータをバックアップする用途なら全然問題ないだろう。
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中身はすべて必要ないので、一旦フォーマットすることに。NTFSから変更する必要もないのでクイックフォーマットをすれば高速で終わるのだと思うのだが、試しに普通にフォーマットさせてみた。1TBのフォーマットが終わるのに3時間半くらいかかるのだな。最初の頃は100MB/sくらいの速度で進んでいたが、終わりの頃は50MB/sくらいになり、終盤は25MB/sくらいになっていた気がする。ずーっと見ていたわけではないのでハッキリとは分からないが。HDDは記録位置でそこまで(4分の1になるほど)速度が変わるのか。フォーマット中でもPC上で他の作業はできるので、特に問題はなかった。
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フォーマットが終わってから、バックアップ用HDDの中からパーティションイメージの完全版(普段は高速化と容量節約のために差分バックアップされる)を、この再活用1TB HDDにコピーしてから、再度シャットダウンしてHDDを取り外した。さすがにHDDは寒い部屋の中でもほんのり暖かい。このHDDに「内蔵バックアップHDDの2ndバックアップ用途」とラベルを貼って、HDD購入時のプラケース(このHDDを買ったときのケースかどうかは分からないが、サイズは3.5インチなら何でも一緒なので問題ない)に入れて保管しておくことにする。
そんなわけで、新しい外部ストレージ機器を調達することなく、余っていたHDDで外部バックアップ手段を用意できた。今のところ、容量が1TBあればメインPCと仕事用PC両方の全パーティションのイメージ(圧縮されている)を格納しても足りるので、しばらくは問題ないだろう。あとは、数ヶ月に1回くらいこの2ndバックアップHDDのことを思い出して、時々コピーすれば良さそうだ。数ヶ月に1回だと、本当にこの2ndバックアップが必要になったときに数ヶ月分の更新内容が失われるわけだが、そもそもこのバックアップが「2重目」のバックアップなのだ。普段の完全なバックアップは内蔵のバックアップ用HDDにある。それすらも失われてしまったときに、何もかもがゼロになるのを防ぐためのバックアップなので問題ないだろう。日常のクリティカルなデータ(仕事のデータとかメールとか開発ソフトのデータとか)は、バックアップ用HDDにバックアップされるほかに、メインPC(ミニタワー)と仕事用PC(ノート)とで相互に同期しているし、ごく一部はネット上の小容量なストレージにもあるので、既に多重なバックアップになっている。なので、今回用意した2ndバックアップHDDは、本当に必要になることはまずないと考えている、保険の保険みたいなものだ。

No.5311 〔141文字〕

ほんのちょっと語るつもりだったのだが、書いてみると2,800文字くらいある。こういうのはブログに書いても良いか。大して誰かの役に立つわけでもないが、自分があとから見返してこのときのことを思い出す役には立つだろうし。書き始める前から長いと分かっていれば最初からブログネタにするのだが。

No.5312 〔83文字〕

てがろぐ Ver 3.4.6(β版)の配布を開始した。今回は主に下書き(非公開)機能を加えただけのようなものだが。下書き機能は、要望がとても多かった機能の1つである。
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