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てがろぐ リリースノート

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《最終更新: 2023年12月13日 水曜日 21時04分 》 RSSフィード

2019年9月30日の投稿(時系列順)4件]

RSSフィードの出力機能を強化+RSSフィード用サンプルスキンを追加 (Ver 2.3.0)

Ver 2.3.0以降では、RSSフィードに含める内容の選択肢が増えたほか、RSSフィード出力用のスキンを作成することで自由な構成のRSSフィードを配信できるようにもなっています。
また、RSSフィードへ出力する記事数を「1ページの出力数」とは別に設定できるようにもなりました。

20190930165130-nishishi.png

※従来のバージョンでは、投稿本文の先頭から120文字だけがプレーンテキストで収録される仕様で、画像の掲載は強制的に省略されていました。
Ver 2.3.0以降では、(設定次第で)RSSフィード内に画像や装飾文字をそのまま含めて全文を収録することもできます。

▼設定場所と選択肢:
RSSフィードの出力は、管理画面の「設定」→「ページ設定」→「RSSフィードの出力」区画からカスタマイズできます。設定の選択肢は、
①内蔵RSSスキン(抜粋収録)を使って先頭120文字だけを抜粋収録(従来からある仕様)
②内蔵RSSスキン(全文収録)を使って画像や装飾も含めた全文を収録(新仕様)
③自作のRSSスキンを使って好きなように出力(新仕様)

……の3つです。

▼RSSフィード用スキンの認識と使用:
RSSフィード用スキンは、てがろぐCGIの本体ファイル(tegalog.cgi)が存在するディレクトリに、「rss」という名称でサブディレクトリを作成し、そこに格納することで認識されます。
●条件1:「rss」サブディレクトリにRSS用のスキンファイルが存在する場合で、
●条件2:管理画面の「設定」→「ページ設定」→「RSSフィードの出力」項目に『自作のRSSスキンを使う』が選択されていれば、
→結果:「?mode=rss」での出力時に、そのRSS用スキンが適用された状態で出力されます。


▼RSSフィード用スキンの仕様:
RSSフィード用のスキンも、作り方はその他の一般のスキンと同じです。単に、HTMLを出力すれば一般用スキンになり、RSSとして成立するXMLを出力すればRSSフィードになるだけのことです。

RSSフィード用スキンとして認識されるためには、必ず「外側スキンファイル」の1行目がXML宣言で始まっていなければなりません。RSSフィード用スキンとして配布しているサンプルスキンファイルの記述を参考にしてカスタマイズすることをお勧め致します。

※「rss」サブディレクトリに設置したRSS用スキンを使ってRSSフィードとして出力される際に限っては、RSSフィードとして(XMLとして)成立しなくなる可能性のある余計なソースを出力しないよう、自動的に設定が変更されて出力されます。
具体的には、以下の設定が適用されます。
●日付境界バーは出力しない。●画像は絶対URIで出力。●画像をリンクにしない。●LazyLoad用属性を出力しない。●Lightbox用属性を出力しない。●続きを読む機能を使わない。●ユーティリティリンク枠を出力しない。


▼複数のRSSフィード用スキンを使う:
「rss」サブディレクトリ以外の場所にRSSフィード用スキンを置いた場合でも、スキンの先頭がXML宣言で始まってさえいれば(XML用のヘッダが出力されるため)RSSフィードとして使うことは可能です。(URLは、「?skin=スキン名」になります。)
ただし、その際には先に挙げたような設定の自動調整は行われないため、てがろぐCGIの設定内容によってはXMLとして正しくない(もしくはRSSとして正しく機能しない)文法で出力されてしまう可能性がある点に注意して下さい。

:1527文字 修正

画像1つ1つを個別に装飾することもできるようになりました(Ver 2.3.0以降)

Ver 2.3.0では、文字装飾の範囲内に画像も含められるようになったため、画像も装飾できるようになりました。
※標準添付の各スキンでは、画像に枠が付いたり影が付いたり半透明になったりする装飾が適用されます。CSSソースを編集すれば自由に表示をカスタマイズできます。
▼画像1つ1つに異なるclass名を付加する方法
てがろぐでは、本文内に埋め込んだ画像には .embeddedimage というclass名が付加されて、実際には例えば下記のようにHTMLが出力されます。
Ⓐ <img src="画像URL" alt="代替文字" class="embeddedimage">
また、文字装飾の「太字」では、指定範囲に .decorationB というclass名が付加されて、実際には例えば下記のようにHTMLが出力されます。
Ⓑ <b class="decorationB">太字の範囲</b>

このⒶⒷ2点を利用すれば、『ある画像を、太字の装飾内に掲載する』ことで、
<b class="decorationB"> <img src="画像URL" alt="代替文字" class="embeddedimage"> </b>
……というような出力ができます。

このようにすれば、decorationB」クラスに含まれる「embeddedimage」クラスを装飾することで、この画像に対してだけ適用できるスタイルを作れます。例えば以下のような感じでCSSソースを書けば良いでしょう。
.decorationB .embeddedimage {
   ~太字装飾内に含まれる画像用のスタイル~
}


この仕様を活用することで、「センタリングしたい画像」や「右寄せした上で後続を左側に回り込ませたい画像」など、特殊なレイアウトで表示したい画像も作りやすくなるでしょう。

※Ver 2.2.4以下では、この記述方法は使えません。文字装飾の範囲内に画像を含める書き方が許容されない仕様だったためです。

:897文字 修正

画像を使って任意のURLへリンクする書き方(Ver 2.3.0以降で使用可能)

画像は、単に「拡大画像へのリンク」だけでなくて、任意のURLへのリンクに使いたい場合もあるでしょう。Ver 2.3.0以降では、画像を使って任意のURLへリンクできます。
画像を使って任意のURLへリンクするためには、『画像を掲載するための記述』全体をリンクラベルにする記法を使います。
●内部画像の掲載方法: [PICT:ファイル名]
●内部画像をリンクに: [[PICT:ファイル名]]リンク先URL

●外部画像の掲載方法: [IMG:代替文字]画像URL
●外部画像をリンクに: [[IMG:代替文字]画像URL]リンク先URL

要は、テキストリンクを作る際の書き方 [ラベル]URL で、ラベル部分を画像に置き換えるだけです。
角括弧記号 [ と ] が二重になる点に注意して下さい。

※実際の使用例は、https://www.nishishi.org/testground/tegalog/?postid=1224 もご参照頂くと分かりやすいかも知れません。

:534文字 修正

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